Excelを効率よく使うためのショートカットなど
2018年のAdventCalendar 3日目(?)です。
みなさんは仕事をするときにExcelを使いますか?
使わないという現場は少ないと思います。
自分は仕事効率を考え、Excelを使用する際はマウスを極力使用せず、ショートカットを駆使して作業をすることを心掛けています。
今回は自分がExcelでよく使うショートカットを紹介したいと思います。
①基本
最初は基本中の基本からです。
1.コピー・・・Ctrl + C
2.切り取り・・・Ctrl + X
3.貼り付け・・・Ctrl + V
4.元に戻す・・・Ctrl + Z
5.やり直し・・・Ctrl + Y
6.検索・・・Ctrl + F
7.置換・・・Ctrl + H
②セルや文字操作
次にセルの操作や文字の編集をする際に覚えてほしいショートカットです。
1.セルの編集状態・・・F2
2.太字・・・Ctrl + B
3.下線・・・Ctrl + U
4.斜体・・・Ctrl + I
5.行の挿入・・・1行選択 → Ctrl + Shift + "+"
6.セルの挿入(選択分右にシフト)・・・セルの選択 → Ctrl + Shift + "+" → I
7.セルの挿入(選択分下にシフト)・・・セルの選択 → Ctrl + Shift + "+" → D
8.セルの挿入(行全体)・・・セルの選択 → Ctrl + Shift + "+" → R
9.セルの挿入(列全体)・・・セルの選択 → Ctrl + Shift + "+" → C
※「Ctrl + Shift + "+"」を「Ctrl + "-"」にすると削除をすることができます。
ここまでは基本的なショートカットかなと思います。
覚えておくと簡単に操作ができるので損はしないかなと!!
③覚えておくと便利!
覚えておくと便利なセルの書式変更のショートカット
1.セルの書式設定を出す・・・Ctrl + 1
2.罫線の設定・・・書式設定の罫線タブ → Alt + I:内枠を全設定
Alt + O:外枠を全設定
Alt + H:内枠の横線を設定
Alt + V:内枠の縦線を設定
Alt + T:外枠の上線を設定
Alt + B:外枠の下線を設定
Alt + L:外枠の左線を設定
Alt + R:外枠の右線を設定
④「Alt」を使ったショートカット
ここからは「Alt」を使ったショートカットです。
覚えるまでは少し時間がかかってしまうかもですが、
覚えてしまえばマウスに持ち帰るより早くなっていきます!
1.セルの幅を文字に合わせて変更・・・Alt → O → C → A
→複数のセルを選択して行うと、最大の文字幅に合わせて変更
2.セルの高さを文字に合わせて変更・・・Alt → O → R → A
→複数のセルを選択して行うと、最大の文字高さに合わせて変更
3.セルの幅を指定幅に変更・・・Alt → H → O → W
4.セルの高さを指定高さに変更・・・Alt → H → O → H
5.シート名の変更・・・Alt → H → O → R
⑤その他
上記以外に便利なショートカットをご紹介いたします。
1.システム日付の表示・・・Ctrl + ";"
2.システム時間の表示・・・Ctrl + ":"
3.表にフィルターを付ける・・・表を選択 → Ctrl + L
4.列もしくは行のグループ化・・・Alt + Shift + "→"
5.列もしくは行のグループ化解除・・・Alt + Shift + "←"
6.グループを開く・・・Alt → A → J
7.グループを閉じる・・・Alt → A → H
ほかにもまだまだショートカットは存在します。
自分がよく使うアクションについてショートカットがあるか調べてみましょう。
よく使うものをリボンに登録しておくと「Alt + 数字」で実行することもできます。
ショートカットを覚えていき、仕事効率化を図りましょう!!