ストレスを予防するコミュニケーションスキルについて

みなさん、メリークリスマス!

どんなクリスマスイブを過ごされたでしょうか?

私は今日人間ドックなので24日にケーキを食べるのはやめました。

 

技術のことは全く分からない、でも人生役に立つことなら年の功で少しは知ってるかな?ということで

10年ほど前に学んだ「NLP神経言語プログラミング)」や今月取得した「メンタルヘルスマネジメント検定2種」の内容に基づいて、私が心掛けているストレスをためないコミュニケーションのポイントを簡単に3つお届けします。

 

自然にできなくても訓練して習慣にしていくことで日常を楽に変えることができます!

 

★「地図は領土ではない」こと前提にする

同じ現実に直面しても、人によって感じ方や受け止め方が違うのは、
人はそれぞれにそれまで生きてきた環境や経験によってその人独自の地図(フィルター)を持っておりそれを通して現実を体験しているからです。

そのことを常にコミュニケーションの前提としていると、
人と意見が食い違っても
「人それぞれに違う地図を持っているんだから捉え方が異なるのは仕方ない」
と自分自身の対処の仕方や気持ちの持ち方がだいぶん違います。

 

この言葉がわかりにくい場合は、眼鏡で考えてみましょう!
私は赤いレンズの眼鏡、あなたは緑色のレンズの眼鏡を掛けているとします。
咲いている花を、私がいくら「赤だよ」と言ってもあなたには緑にしかみえていないので「赤ではない!緑だ!」と言うでしょうね。
でも、眼鏡の色が違うことをお互い予め知っていたら・・・?

 

★「私はOK、あなたもOK」というアサーティブ・コミュニケーションを目指す

相手の立場や主張を尊重しつつ、自身の主張を発信するコミュニケーション方法です。
意見の食い違いがあっても歩み寄り、落としどころを探すよう努めます。
本当に伝えたいことを誠実に伝えることで、人間関係が良好に保たれます。
意見が異なった時に自分の意見を主張するのは伝え方がとても大切になります。


これがもし・・・

「私はOKであり、あなたはOKではない」だったら
いつも自分を中心に考え「自分は正しい」と思い込んでいると
つい「攻撃的」になってしまい人を遠ざけてしまうことになってしまいます。
相手のことも大事にしましょう!


「私はOKではなく、あなたはOKである」だったら
相手の立場や主張を尊重するあまり「非主張的」で
自分の意見や気持ちを我慢したり押さえ込んでしまっていると
抑えていた気持ちが突然爆発したり、被害者意識を持ったりして人間関係をこじらせてしまうかもしれません。
自分自身を大事にしてあげましょう!

 

★リフレーミングする癖をつける


出来事の枠組み(フレーム)を変える能力(リフレーミング)を身に着けることで
ちょっとしたマイナスの出来事や気持ちにプラスの意味を持たすことができるようになります!


例えば・・・

「引っ越しで通勤時間が長くなってしまった」→「電車で読書する時間が出来た」
「あの人はすぐに調子に乗ってはしゃぐ」→「場の空気を明るくしてくれる」
「仕事ですぐに落ち込んでしまう」→「責任感が強いからだ」


では、短所を長所にリフレーミングする練習をしてみましょう!
「飽きっぽい」→
「暗い」→
「こだわりが強い」→
「生意気だ」→
「怒りっぽい」→
「仕事が遅い」→

どうですか?うまくできましたか?

人を励ましたりするのにも役に立ちますし、
フレーミングでポジティブに思考する習慣を付けると
多少落ち込んでもムクムク~っとスクイーズのように甦れますよ~!

 

スクイーズとはこんな玩具

↓ 押しつぶしても元に戻るよ

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最後に私のストレス予防法であり、解消法をお教えしましょう!

それは大好きな漫画を読んで

ハラハラしたりドキドキしたり、時には涙を流したりすることです。

漫画からは色々なことが学べます。

おすすめはもちろん「キングダム」です。

まだ読んでいない人はぜひ、この機会に!

 

最後は漫画の宣伝になってしまいましたが・・・

参加させていただきありがとうございました!

 

以上です。